さあ ほら 愛は続いてく


初めまして、メスゴリラです。

先日「美男高校地球防衛部LOVE!」という作品のファイナルイベントを視聴して感情ジェットコースターに陥ってしまい、吐き出すためにはてなブログを開設してしまいました。もしも、少しでも同じ思いを持っているゴリラ仲間の方がいらっしゃったら嬉しいです。ですが基本的にはゴリラの戯言だと思って頂いて構いません。

長文、語彙力がありません。ご了承ください。

記事タイトルは、大好きな曲「Love Friends」より。



美男高校地球防衛部LOVE!という作品について

初見は「????」でしたね。意味が分かりません。でも面白い…そんなこんなで2期、OVAまで視聴しました。私がハマったのは1期放送中くらいでしたので、約3年間メスゴリラをしています。きっとこれからもメスゴリラです。

本編は本当にギャグアニメなんですけど、後述するニコ生やイベント、何と言ってもメインキャストさんの様子などを3年間見てくると、キャラクターたちが言ってるように(主にユモト)本当に「愛」はあるんだなあと思えます。ファイナルで杉田智和さんが仰ってたように「愛というものは口に出すと陳腐に聞こえるけど、確かにこの作品に愛はあった」と、本当にその通りなんですよね。少なくとも私の中ではこんな作品は初めてでした。まさに絶対無敵☆Fall'n Love☆ですね(?)

本編のキャラクターもとても魅力的で、私は特に3年生組、2年生組、箱根兄弟、そして地球防衛部…などそれぞれのキャラクターの関係性がとても素敵だなあと思います。ちなみに推しは2年組です。




◎「ファイナル」について

こんな謎ギャグアニメを3年間追い続け、最後のイベント映像を見て号泣するメスゴリラになるなんて想像もしてませんでした。

これは本当に個人的なことなのですが、私は自分の「何かが好き」という気持ちに疎くて、最後の最後、もしくは失ってから「あっ、私ってこれ好きだったのか」って思うことがアニメや漫画などの作品に限らず本当に多いんです。防衛部という作品もそうでした。もちろん最初見たときから面白いな〜と思っていましたが、こんなにもキャストを含めて自分がこの作品に対して「愛」を抱いていたなんて気付かなかったんです!ファイナルイベントを見て涙が止まらない自分を見て、私防衛部が大好きなんだなあと自覚しましたし、こんなに大きな「愛」を教えてくれた防衛部という作品は本当に偉大です。凄い。

ストーリーだけでなく、キャストのイベントを見て号泣するなんて人生初です。同時に「何で今まで気付かなかったんだ…」ってめちゃくちゃ後悔しましたけどね。もっと公式にお金を払いたかったし現場に行きたかった…。当時バイト禁止の高校に通っていたことを今更悔やんでおります。


私は未だにアニメや漫画作品の「終わり」というものをよく分かっておらず受け入れられないことが多いです。二次元のキャラクターたちは現実には存在しないじゃないですか。だからこそ(?)じゃあその作品、キャラクターの「終わり」って何だろう?って思ってしまうんですよね。ストーリーは完結しても、キャラクターは確かにその作品で生き続けているのに。

防衛部OVAの「卒業」というテーマもなかなかにショックでしたが、ストーリーの話ではなく防衛部という作品の「ファイナル」は本当に受け入れられなかったです。




◎キャストさんについて

お気づきだとは思いますが、私は防衛部がきっかけで山本和臣さん、梅原裕一郎さん、西山宏太朗さん、白井悠介さん、増田俊樹を知り、ファンになりました。特に白井さんの声と演技、更にはお人柄にまでどハマリしました。


きっかけは言わずもがなバトルナマァーズです。こんなに死ぬ程笑えるニコ生は無いんじゃないかと思えますね。数々の伝説が生まれておりました。

ですがご本人様たちも仰ってたように、初期はやはり壁があったし、視聴者側も時々ヒヤリとすることはありましたね。アンチなのかは知りませんが営業だなんだと言ってた方もいました。

でも回を重ねるごとに上がる仲良し度を見るのは本当に楽しかったです。20回辺りからは「もう〜~~仲良しじゃん〜~~」と終始思ってました。また、5人それぞれがプライベートでも会ってることをラジオなどで聞くとほっこりします。白井さんと増田さんによる、西山さんと鬼怒川熱史くんへのサプライズエピソードが大好きです。

5人のほとんどが若手で、正直当初は知名度もなかったじゃないですか。アニメの初レギュラーの方もいました。放送前から顔出しニコ生、フォトブック、顔出しイベント(しかも踊る)など最初は「また声優のドル売りか」と少なからず私も思っておりました。ですが防衛部をきっかけに売れたと言っても過言ではない方も結構いて、アニメやゲームはもちろん、ラジオ、雑誌などなど…引っ張りだこ状態になっている彼らを見て、この方々の声優として成長する過程を見ることが出来て本当に嬉しいです。体調は心配ですけどね…梅原さん、復帰待ってます。

 

ファイナルの挨拶のとき、増田さんが「人を愛することを知った」、西山さんが「出会えて良かった」と仰っていてボロボロ泣きました。マジで。このお2人、初期の頃特に壁があったと聞いていたもので…。お2人がそうなれたのも、他の3人のお陰なのかなあと思うとまた泣きそうになります。防衛部凄い。増田さんが歳上の人(白井さん)にタメ口で話してるの本当に凄いですよね。出会えて良かったと言っていたときの西山さんの表情が本当に本当に優しくて、何かもう「愛」

だな〜と……。

梅原さんが千葉から急いで駆け付けてくれたこと、いつもクールに見えるけど「今まで楽しかった」と仰ってたこと、イベントでは基本泣かない超ポジティブ人間と言っている白井さんが終始目を潤ませて挨拶して最後歌っていたこと、そして座長和臣さんのお言葉でもう体内の水分無くなるくらい泣きました。特に和臣さんの「皆が防衛部を思う気持ちは全て正しい」という言葉。本当に救われました。今は泣いてても、新シリーズにモヤモヤしててもいいんだと、座長は全て肯定してくれるんです。座長が和臣さんで良かったと本当に思います。安元さん、麦人さん、杉田さん、村上さん、河本さんのお言葉も本当に感動してしまいました。安元さんが仰っていましたが、演者の皆さんの作品愛が感じられました。


そして最後のバトルラヴァーズの名乗りですよ。愛の力を思い知らされました。いやこれ最初はネタだったのに!どうして私は泣いているんだ……。白井さんが大合唱あたりから頑張って涙を堪えてる表情、防衛部らしく笑って終わらせようとしてくれたように感じました。ご本人は人前で泣くのが恥ずかしいと仰っていましたが(笑)


終演後キャストコメントも見ましたが「あれっ、この人たち終わらせる気なくない?」とまた笑わせて頂きました。防衛部らしいな〜と。なかなか喋らない西山さん、話を振られてあのポーズで「曲イイっすよね防衛部」って…天才か?と思いましたね。最高です。ポーズ弄られてますし。




結局、防衛部は防衛部らしく終わってしまいました。マジでキャストコメントのお陰で「果たして本当に終わったのか?」と思ってしまうんですけど。本当に最後まで防衛部。

でも心の片隅あたりでですが、彼らの帰りをほんの少しだけ期待して待っててもいいんだ、と思わせてくれました。新規グッズ出ましたしね。




◎新シリーズについて

チラッと前述しましたが、正直新シリーズの件にはモヤモヤしています。色々と。LOVEの新規グッズが出たのもHKのためなのかな、とか別作品と言ってる割には11話にユモトが出たことなど。別にHKが嫌いなわけではないです。キャストの方々皆さん若くて頑張って欲しいと思っています。

でも!それとこれとは別で、やっぱり私はLOVEが好きな気持ちが大きいです。正直新シリーズアニメ作るよりLOVEの3期アニメまではいかなくても、新規グッズをたくさん出して欲しいし伊香保コラボもLOVEが良かったですよ。たとえストーリーが終わってもコンテンツとして続いて欲しかった。そしてどんなに頻度が低くてもいいからあの5人のバトナマ、イベント、ライブを見たかった。本当に本当に。第7回バトナマで和臣さんが泣きながら言っていました。「一生続けばいいのに」と。私も同じ気持ちでした。




◎最後に

それでも、終わってしまいました。アニメというコンテンツを作る側が営利目的の企業である以上、そういった事情があるのは本当に仕方のないことだと思います。じゃないと企業としてはやっていけませんし、私たちはその企業さんありきでコンテンツを楽しむことが出来るので。

ですがそれを抜きに考えても、自然消滅とかダラダラ続けるよりはきちんと終わらせてくれたことは良かったと思っております。


この作品は、防衛部のキャラクターたちの「高校生という限られた時間の中での様々な愛の物語」であり、その愛がいつしかキャスト、ファンの間にも生まれたのかな、と。


少なくとも今の私はそう思います。本当に、新シリーズに対する気持ちとは別物で。

こんなモヤモヤを抱えたままでLOVEを好きだと言っていいのか、最早それは愛じゃないんじゃないかとも思いました。それでも、先程も言った通り和臣さんは、キャストさんは受け入れてくれることが本当に嬉しかったです。そのお陰で私は今も「防衛部LOVEが大好きだ!」と声を大にして言うことが出来ます。ありがとうございます。




本当に何もまとまってないですね。

地球防衛部が大好きです。永遠に。そしてたくさんの愛を貰いました。愛をありがとう。確かに彼らは期待された未来を超えました。

いつかまた彼らに会える日を願って。

LOVE Forever!